2021/06/29

【開催報告】自分の中にある価値観や目的につながる 経営者向けリトリートを主催しました。

ポリネの第一弾企画として

共鳴リトリートのモニタープログラムを開催しました。

 

ただ森にいる時間が与えてくれる解放と内省

2021年4月3日-5日の2泊3日、業種や規模もさまざまな 6名の男性経営者が和歌山県海草郡紀美野町に集合。森に囲まれた古民家で、深い内省の時間を過ごしました。

 

リトリートの目的は、自然との共鳴・参加者どうしの共鳴を通して本当の自分と共鳴し、自分の中にある価値観や目的につながりに気づくこと。

 

日頃から様々な情報のインプットを行い、よりよい会社組織の構築・運営に努めている経営者のみなさまに、あえて「何もしない」「ただ森にいる」時間を提供することで、常時接続されている課題だらけの日常やタスクからの解放を促しました。

 

 

 

リトリート中は、スマホや時計をお預かりします。

到着後、さっそく原生林の山に片道30分ほどかけて分け入り、 各自が居心地のいい場所に自分の視界に誰も入らない自分だけの空間を見つけていただきました。そこに1-2時間、ただ、いて、自分の時間を過ごすことからスタート。

 

古民家に戻り、焚き火を囲んで気づきをシェアしたら、古民家のオーナーによる手づくりの食事をいただき、露天風呂に入って初日は早々に就寝します。

 

2日目も朝からお昼過ぎまで森へ。前日と同様に、森の中の自分だけの場所でじっくりゆっくり時間を過ごします。

 

 

 

このあたりから、自分はなんのために生きているのか?なんのための経営しているのか?という問いが生まれ、森羅万象からメッセージを受け取り始めます。

倒木が朽ちて虫が食ったおがくずから新しい命が発芽しているのを見て、「無駄なものはない」と感じたり。 その後、再び3時間ほど焚き火を囲んで気づきのシェアを始めると、自然と涙を流す方もいらっしゃいました。家族との関係を思い描いたり、ただいるだけで幸せだと感じるかたも。

各々が、自身のいのちの根っこへと解放されていきました。

 

 

 

 

「ぜんぶ、大丈夫」心は自然と未来へ向かう

夜は、ネイティブアメリカンの儀式に着想をえたワークを行って2日目を終え、最終日の朝は、また焚き火を囲みながら3日間の振り返り。

 

 

 

それぞれの口から、「自分の場所に戻ったときに、こういうふうにしていきたい」という未来を見据えた言葉が出ました。お互いに励まし合い、質問しあう時間を過ごし、「1年後にまたここで会おう」と約束しあって解散となりました。みなさん、疲れた険しい顔から子供心全開の安堵した顔へと変化し、「全部だいじょうぶ」という表情をされていたのが印象的でした。

 

ポリネが目指す“人と組織が共鳴しあうチームづくり“は、自然をお手本にしています。

経営者のみなさまと自然に包まれた3日間を過ごし、改めて、自然とつながると人間が持ってる生命力によって必ず自分の中にある答えにちゃんとアクセスできると確信しました。

 

答えは自分のなかに必ずあり、外側にはありません。

外からの情報に、どんなにたくさんの「正解」がたくさん示されていても、

真似してできるものではない。そうではなく、情報過多な環境から距離を置き、

自分の内側にアクセスする共鳴リトリートを、今後も不定期に繰り返し開催していきます。

 

ご興味を持っていただけたかたは、お問い合わせフォームから登録をお願いいたします。

開催情報が決まり次第、お知らせいたします。

ポリネ徳里